入院のご案内

入院中の生活について

入院時必要なもの

  • 健康保険証、後期高齢者医療被保険者証、健康保険高齢受給者証、健康保険限度額適用認定証、標準負担限度額認定証、各種手帳、重度障害者医療証など(該当するものをお持ちください)
  • 介護保険証(お持ちの患者さま)
  • 保証金10万円
    (入院当日、現金またはクレジットカードでお預かりいたします。ただし、生活保護・自賠責保険・労災保険手続き済の患者さまは不要です)
  • 印鑑
    (入院当日に当院がお渡しする誓約書へのご捺印の際に必要となります。患者さま・身元引受人・連帯保証人になる方の印鑑のご持参をお願いいたします)
  • 靴(かかとのあるもの)、テレビ用イヤホン(4人部屋希望の場合)

※入院中に必要なものについては、「メディカルセット」(別紙)をご利用いただきます。複数のプランがありますので、ご希望のプランを入院時にお選びください。お選びいただくプランによっては、ご家族さまに持ち込んでいただくものがあります。

※紙おむつを使用中の患者さまについては、「紙おむつプラン」(別紙)をご利用いただきます。複数のプランがありますが、どのプランが患者さまに適切かを入院時にご提案いたします。

※病室に各自セーフティーボックス(金庫)がありますのでご利用ください。尚、紛失については当院では一切責任を負いかねますので、貴重品の持込は必要最低限でお願いいたします。

食事について

疾病の予防・治療、健康の維持・増進を目的として入院患者さま個々に適した食事を提供しています。
当院では安全でおいしい食事を提供するために衛生管理はもちろんのこと温冷配膳車を使用し、それぞれの料理に適した温度で提供しています。また、食事は各病棟とも食堂にて明るい雰囲気の中、入院患者さま全員で召し上がっていただいています。

写真は、当院で提供しているお食事の一例です。
出来る限り旬の食材を取り入れ、彩りや栄養バランスに配慮したお食事を提供しています。

お食事一例①
お食事一例②
お食事一例③

食事相談

昼食時に各病棟担当管理栄養士が食堂にて、入院患者さまの食事場面の確認を行っています。その中では、摂取状況や咀嚼・嚥下機能を言語聴覚士や看護師とともに確認したり、嗜好・アレルギーでの禁食対応や提供されている食事内容の説明などを行っています。

嚥下食について

当院では咀嚼(噛むこと)、嚥下(飲み込むこと)機能に合わせて食事の形態を分けて提供しております。

  • 常食
  • 全粥食
  • 一口大
  • 一口大・トロミ
  • キザミ
  • キザミ・トロミ
  • ソフト食
  • ミキサー食
  • ゼリー食

入院中のご対応について

  • 現在のご病状・リハビリテーションの状況・今後の方向性・入院期間などについて、患者さま・ご家族さまと主治医(場合により他の担当職員も出席)で、定期的に話し合いの場を設けます。(患者さま・ご家族さまには、それぞれ別々に話し合いの場を設けます)
  • ご家族さまとの話し合いの方法(電話・対面)については、別途担当者よりご連絡いたします。対面の場合、感染対策のためご出席いただくご家族さまは原則1名様に限定させていただきます。
  • 頻度は原則、初回が入院1~2週後、2回目以降はおよそ1ヶ月間隔で行っています。
  • 日時は原則、平日の午後、所要時間は約20分~40分程度となっています。
  • 感染対策のため原則実施いたしませんが、当院入院中、必要に応じて当院の担当職員・住宅改修業者などがご自宅を訪問し、家屋改修や福祉用具の導入についてご提案いたします。
  • 家屋評価の前に、詳細な家屋の情報をご提供いただきますので、ご協力をお願いいたします。
  • 患者さまお一人お一人のご状態に合わせ、適切な入院期間を当院で判断し、その判断に基づいてリハビリテーションを提供しています。
  • 患者さまのご状態によって予定から前後することはありますが、適切な入院期間でご自宅などでの生活が送れるように、集中したリハビリテーションを提供いたします。
  • 当院の外来には、整形外科・外科があります。当院入院中、医師の判断により当院の整形外科・外科を受診していただくことがあります。
  • 上記以外の科(例:皮膚科・眼科など)への受診が必要と医師が判断した場合、その科がある病院の外来を受診していただくことがあります。その際、付添や交通費のご負担をご家族さまにお願いしていますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
  • 風邪や発熱など、一般的な薬剤で治療可能な病気については対応可能ですが、救急機能がないため、治療対応には限りがあります。
  • 転倒による骨折・脳卒中・心筋梗塞・重症感染症など、緊急治療・精密検査が必要と医師が判断した場合には、その対応ができる病院に救急受診または転院していただきます。付添をご家族さまにお願いしています。
  • 転院先は、当院のグループ病院である菊名記念病院や、ご紹介元の病院になります。

セカンドオピニオンとは、病状や治療方針について他の医師の意見を求めることを言います。当院以外の医師の意見を求める際には、当院での診療情報を提供いたします。 ご希望の場合には、当院の担当医療ソーシャルワーカーにお申し込みください。 担当医が診療内容について記載された診療情報提供書を作成し、必要に応じて画像データを添付いたします。ご用意には若干のお時間をいただきます。 病状等によってはご希望に添えないこともございます。予めご了承ください。 ご不明な点等ございましたら、1階の総合相談センターにお気軽にご相談ください。

患者さまへお見舞いカード

新横浜リハビリテーション病院に入院されている患者さまへお見舞いメールを受付いたします。