入院のご案内

入院中の生活について

入院時必要なもの

  • マイナンバーカード(お持ちの患者さま)、健康保険証、後期高齢者医療被保険者証、健康保険高齢受給者証、健康保険限度額適用認定証、標準負担限度額認定証、各種手帳、重度障害者医療証など(該当するものをお持ちください)
  • 介護保険証(お持ちの患者さま)
  • 印鑑
    ※入院当日に当院がお渡しする誓約書へのご捺印の際に必要となります。患者さま・身元引受人・連帯保証人になる方の印鑑のご持参をお願いいたします。
  • 靴(かかとのあるもの)
    ※スリッパやサンダルはご遠慮ください
  • テレビ用イヤホン(大部屋希望の場合)

※入院中に必要なものについては、ご家族さまの労力のご負担軽減・衛生管理の向上を目的として、「メディカルセット」(別紙)をご利用いただきます。複数のプランがありますので、ご希望のプランを入院時にお選びください。途中でプランを変更することもできます。
お選びいただくプランによっては、ご家族さまに持ち込んでいただくものがあります。当院では洗濯ができず、ご家族さまにご対応をお願いしています。

※紙おむつの持込は不可となっています。使用中の患者さまについては、「紙おむつプラン」(別紙)をご利用いただきます。複数のプランがありますが、どのプランが患者さまに適切かを入院時にご提案いたします。

※入院中、患者さまのマスクについては当院でご用意いたします。

※病室に各自セーフティーボックス(金庫)がありますのでご利用ください。尚、紛失については当院では一切責任を負いかねますので、貴重品の持込は必要最低限でお願いいたします。また、セーフティーボックスの鍵を紛失された場合、交換費用などをご負担いただくことがありますので、予めご了承ください。

食事について

疾病の予防・治療、健康の維持・増進を目的として入院患者さま個々に適した食事を提供しています。
当院では安全でおいしい食事を提供するために衛生管理はもちろんのこと温冷配膳車を使用し、それぞれの料理に適した温度で提供しています。また、食事は各病棟とも食堂にて明るい雰囲気の中、入院患者さま全員で召し上がっていただいています。

写真は、当院で提供しているお食事の一例です。
出来る限り旬の食材を取り入れ、彩りや栄養バランスに配慮したお食事を提供しています。

お食事一例①
お食事一例②
お食事一例③

食事相談

昼食時に各病棟担当管理栄養士が食堂にて、入院患者さまの食事場面の確認を行っています。その中では、摂取状況や咀嚼・嚥下機能を言語聴覚士や看護師とともに確認したり、嗜好・アレルギーでの禁食対応や提供されている食事内容の説明などを行っています。

嚥下食について

当院では咀嚼(噛むこと)、嚥下(飲み込むこと)機能に合わせて食事の形態を分けて提供しております。

  • 常食
  • 全粥食
  • 一口大
  • 一口大・トロミ
  • キザミ
  • キザミ・トロミ
  • ソフト食
  • ミキサー食
  • ゼリー食

入院中のご対応について

  • 現在のご病状・リハビリテーションの状況・今後の方向性・入院期間などについて、患者さま・ご家族さまと主治医で、定期的に話し合いの場を設けます。(患者さま・ご家族さまには、原則それぞれ別々に話し合いの場を設けます)
  • ご家族さまとの話し合いは原則対面となりますが、当院の判断によって電話で実施する場合もあります。
  • 対面の場合、感染対策のためご出席いただくご家族さまは原則1名に限定させていただきます。  
  • 頻度は原則、初回が入院1~2週後、2回目以降はおよそ1ヶ月間隔で行っています。
  • 日時は原則、平日の午後、所要時間は約20分~40分程度となっています。
  • 話し合いに際して、事前に相談・調整のうえ主治医からご連絡いたしますが、事前の調整なく直接主治医から連絡が入ることもありますので、予めご了承ください。
  • 当院入院中、必要に応じて当院の担当職員・住宅改修業者などがご自宅を訪問し、家屋改修や福祉用具の導入についてご提案することがあります。
  • 家屋評価の前に、詳細な家屋の情報をご提供いただきますので、ご協力をお願いいたします。
  • 患者さまお一人お一人の疾患やご状態に合わせ、診療報酬の規定に基づき適切な入院期間を当院で判断し、その判断に基づいてリハビリテーションを提供しています。
  • 患者さまのご状態によって予定から前後することはありますが、適切な入院期間でご自宅などでの生活が送れるように、集中したリハビリテーションを提供いたします。
  • 当院の外来には、週1回整形外科があります。当院入院中、医師の判断により当院の整形外科を受診していただくことがあります。
  • 上記以外の科(例:皮膚科・眼科など)への受診が必要と医師が判断した場合、その科がある病院の外来を受診していただくことがあります。その際、付添や交通費のご負担をご家族さまにお願いしていますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
  • 入院中、患者さまの件でご家族さまが他病院に受診等で行かれる場合は、必ず事前に当院へご連絡いただきますようお願いいたします。
  • 当院は、救急機能がないため治療対応には限りがあります。そのため、当院では対応が出来兼ねる病気や怪我により緊急治療・精密検査が必要と医師が判断した場合には、その対応ができる病院に救急受診または転院していただきます。付添はご家族さまにお願いしています。
  • 転院先は、当院のグループ病院である菊名記念病院や、ご紹介元の病院などが候補になります。

セカンドオピニオンとは、病状や治療方針について他の医師の意見を求めることを言います。当院以外の医師の意見を求める際には、当院での診療情報を提供いたします。 ご希望の場合には、当院の担当医療ソーシャルワーカーにお申し込みください。 担当医が診療内容について記載された診療情報提供書を作成し、必要に応じて画像データを添付いたします。ご用意には若干のお時間をいただきます。 病状等によってはご希望に添えないこともございます。予めご了承ください。 ご不明な点等ございましたら、1階の総合相談センターにお気軽にご相談ください。