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新横浜リハビリ テーション病院
〒221-0864
神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4
TEL 045-474-5511
FAX 045-474-5556
院 長 久代 裕史
入院病棟 回復期リハビリ病棟(126床) (うち、個室54床)
脳血管疾患等リハビリ 運動器リハビリ
呼吸器リハビリ
【入院相談直通】
045-474-5566
【入院面会時間】
10時~21時(毎日)
外来診療 内科 外科 整形外科 リハビリテーション科
(専門外来)摂食嚥下 ボツリヌス療法
【外来診療予約直通】 045-474-5500
【外来診察時間】 9時~12時
(月~土曜)
新横浜
健診センター 045-474-5211
事業所様向け巡回健診 (協会けんぽ指定医療機関)
通所
リハビリテーション 045-474-5203
(神奈川区・港北区の一部は 送迎可能)
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JR新横浜駅から 無料送迎バスで15分 【運行時間】
6時50分~19時15分 (土曜13:20最終・日祝運休)
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より多くの方々に、私たち「新横浜リハビリテーション病院」を知っていただくため、
ブログ/コラムとして、「リハビリテーションのこと」「当院のこと」などを綴っております。
月1回定期の掲載と、不定期がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。 |
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2017年11月定期掲載
頸動脈エコーで分かる動脈硬化
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動脈硬化とは、文字どおり「動脈が硬くなる」こと。
動脈が硬くなると、血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけます。
また、動脈の内側に脂肪のかたまりがこびりついて血行が悪くなり、血液が詰まりやすくなる状態です。
頸動脈エコーでは超音波を用いて動脈硬化の程度を観察します。
動脈硬化を起こすと血管壁が厚くなったり硬くなったりするので、その状態を画像をみながら調べます。
痛みや被曝のない安全な検査です。
(被曝については当院ブログ2013年7月定期掲載「医療業務における放射線被曝」をご覧ください)
動脈硬化の有無は血管壁の状態を観察して調べます。
血管壁は図のように3層あり、内膜と中膜を合わせて内中膜複合体(IMC)と呼び、その厚さ(IMT)を計ります。
IMTの基準値は1.0mm以下です。1.1mmを超えると動脈硬化が示唆されます。
IMTが1.1mmを超える限局的な壁隆起をプラークと呼び、脳梗塞などを引き起こす可能性があります。
動脈硬化が進むと
心臓 心筋梗塞、狭心症など
脳 脳梗塞、脳血栓など
足 末梢動脈疾患など
大動脈 大動脈瘤、大動脈解離などを引き起こす可能性があります。
健診などで高血圧・糖尿病・脂質異常症などを指摘を受けたら動脈硬化の可能性が考えられます。
頸動脈は動脈硬化を観察しやすい部位であり、頸動脈エコーは全身の動脈硬化の状態を把握するための有効な検査です。
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執筆 2017年10月30日
新横浜リハビリテーション病院
検査科
三国 陽子
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2022年6月(定期)
健診部
2023年7月(定期)
薬剤部
2023年8月(定期)
リハ科
つづく…
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