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新横浜リハビリ テーション病院
〒221-0864
神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4
TEL 045-474-5511
FAX 045-474-5556
院 長 久代 裕史
入院病棟 回復期リハビリ病棟(126床) (うち、個室54床)
脳血管疾患等リハビリ 運動器リハビリ
呼吸器リハビリ
【入院相談直通】
045-474-5566
【入院面会時間】
10時~21時(毎日)
外来診療 内科 外科 整形外科 リハビリテーション科
(専門外来)摂食嚥下 ボツリヌス療法
【外来診療予約直通】 045-474-5500
【外来診察時間】 9時~12時
(月~土曜)
新横浜
健診センター 045-474-5211
事業所様向け巡回健診 (協会けんぽ指定医療機関)
通所
リハビリテーション 045-474-5203
(神奈川区・港北区の一部は 送迎可能)
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JR新横浜駅から 無料送迎バスで15分 【運行時間】
6時50分~19時15分 (土曜13:20最終・日祝運休)
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より多くの方々に、私たち「新横浜リハビリテーション病院」を知っていただくため、
ブログ/コラムとして、「リハビリテーションのこと」「当院のこと」などを綴っております。
月1回定期の掲載と、不定期がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。 |
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2022年11月定期掲載
新規の入院患者様に対する新型コロナウイルス感染症の 有無確認における胸部CTの役割
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まず私が関わっている画像診断部という部署について軽くご説明させていただきます。
当院には画像診断部が管轄する検査室として、一般撮影室、CT室、X線テレビ室があります。
一般撮影室は通称レントゲン室と呼ばれ、主にレントゲン撮影をする部屋になります。
またCT室はCT検査(断層撮影)を行う部屋で、TV室は透視を使用し、飲み込みを評価する嚥下造影検査などを行っています。
その中で今回は患者様が入院される際に行われることが多い新型コロナウイルス感染症の有無確認としての胸部CTについてお話します。
当院では1週間以内に前医で胸部CTを行なった患者様、新型コロナウイルス感染症の羅漢歴のある患者様(いわゆる下り患者様)を除き、入院時に肺の状態を確認するために胸部CT検査を行っています。
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CT撮影装置 |
そこで新型コロナウイルスによる肺炎の可能性が無いかを画像的な観点から確認し、当院での新型コロナウイルス感染症の有無確認の第一選択であるスマートアンプ法(鼻腔から採取した検体の遺伝子を特異的に増幅して検出し、新型コロナウイルスの遺伝子を検出する技術)と併用し、
新型コロナウイルス感染症の早期発見に努めています。
また入院時の胸部CTで過去に診られなかった肺炎像が確認されれば、主治医の先生に連絡し、患者様に対して迅速な対応を取れるよう心掛けています。
このように当院では新規の入院患者様に対し、スマートアンプ法を行いつつ、胸部のCT検査も行うことで新型コロナウイルス感染症の早期発見、またクラスター予防に努めています。
その中でスマートアンプ法は結果を要するまで数時間かかってしまうのに対し、胸部CTはあくまで新型コロナウイルス感染症の有無確認の確定診断の補助的な位置づけにはなりますが、数分で画像が出来ます。
そういった時間的観点からも胸部CTを撮影する立場として、とても必要な検査だと感じています。
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執筆 2022年10月18日
新横浜リハビリテーション病院
画像診断部
銭元 秀明
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2022年6月(定期)
健診部
2023年7月(定期)
薬剤部
2023年8月(定期)
リハ科
つづく…
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