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新横浜リハビリ テーション病院
〒221-0864
神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4
TEL 045-474-5511
FAX 045-474-5556
院 長 久代 裕史
入院病棟 回復期リハビリ病棟(126床) (うち、個室54床)
脳血管疾患等リハビリ 運動器リハビリ
呼吸器リハビリ
【入院相談直通】
045-474-5566
【入院面会時間】
10時~21時(毎日)
外来診療 内科 外科 整形外科 リハビリテーション科
(専門外来)摂食嚥下 ボツリヌス療法
【外来診療予約直通】 045-474-5500
【外来診察時間】 9時~12時
(月~土曜)
新横浜
健診センター 045-474-5211
事業所様向け巡回健診 (協会けんぽ指定医療機関)
通所
リハビリテーション 045-474-5203
(神奈川区・港北区の一部は 送迎可能)
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JR新横浜駅から 無料送迎バスで15分 【運行時間】
6時50分~19時15分 (土曜13:20最終・日祝運休)
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より多くの方々に、私たち「新横浜リハビリテーション病院」を知っていただくため、
ブログ/コラムとして、「リハビリテーションのこと」「当院のこと」などを綴っております。
月1回定期の掲載と、不定期がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。 |
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2020年12月定期掲載
嚥下障害の治療機器について
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当院には、「嚥下障害」といって食べること・飲み込むことに障害のある患者様が多く入院されています。
今回は当院で使用している嚥下障害の治療機器を紹介させて頂きます。
現在当院で使用している嚥下障害の治療機器には「バイタルスティムPLUS」 「ジェントルスティム」の2種類があります。
何れも電気刺激によって嚥下障害を改善させることを目的とした治療機器ですが、作用は異なります。
「バイタルスティムPLUS」は、主に「筋肉」に作用する治療機器です。脳血管障害等の病気や加齢により飲み込みの力が弱くなると、食べ物や飲み物を誤嚥(=食べ物や飲み物が誤って食道ではなく気道に入ってしまうこと)することがあります。
電気刺激は少し痛みを伴いますが、のどの筋肉を鍛えるための複雑な運動が難しい患者様も、のどの筋肉を動かし鍛えることができます。
のどの筋肉が鍛えられることで、飲みこみの力も強くなり、誤嚥を防ぐことが期待されます。
「ジェントルスティム」は、主に「感覚」に作用する治療機器です。私達は普段、食べ物や飲み物を飲み込む際には、何も意識していなくても飲み込みやすいタイミングで反射的に「ごくん」と飲み込んでいます。
しかし、のどの感覚も筋肉と同様に脳血管障害等の病気や加齢により弱くなることで、「ごくん」と飲み込む反射運動が起こりにくくなり、誤嚥することがあります。
のどの感覚をはたらきやすくすることで、飲み込む際の反射運動を起こりやすくするねらいがあります。
患者様の「食べる楽しみ」を支援する為に、私達は様々な方法を取り入れながら、日々のリハビリを行っています。
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執筆 2020年11月5日
新横浜リハビリテーション病院
リハビリテーション科
松浦 美津紀
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2022年6月(定期)
健診部
2023年7月(定期)
薬剤部
2023年8月(定期)
リハ科
つづく…
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