2018年4月定期　縁の下の力持ちになるために：ブログコラム：新横浜リハビリテーション病院

新横浜リハビリ
テーション病院

〒221-0864
神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4

TEL 045-474-5511
FAX 045-474-5556

院長
久代　裕史

入院病棟
回復期リハビリ病棟(126床)
（うち、個室54床）
   脳血管疾患等リハビリ
   運動器リハビリ
   呼吸器リハビリ

   【入院相談直通】
   045-474-5566

   【入院面会時間】
   10時～21時(毎日)

外来診療
内科外科整形外科リハビリテーション科 (専門外来)摂食嚥下ボツリヌス療法

    【外来診療予約直通】
   045-474-5500

   【外来診察時間】
   9時～12時 (月～土曜)

新横浜
健診センター   045-474-5211
   事業所様向け巡回健診
   (協会けんぽ指定医療機関)

通所
リハビリテーション   045-474-5203
   (神奈川区・港北区の一部は
   送迎可能)

JR新横浜駅から
無料送迎バスで15分
【運行時間】
6時50分～19時15分
(土曜13:20最終・日祝運休)

より多くの方々に、私たち「新横浜リハビリテーション病院」を知っていただくため、
ブログ／コラムとして、「リハビリテーションのこと」「当院のこと」などを綴っております。
月１回定期の掲載と、不定期がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。

2018年4月定期掲載 　 縁の下の力持ちになるために

　「リハビリ」と聞くと、皆さんはどのようなことを考えますでしょうか？
「リハビリ」と聞くと、「痛い」とか「辛い」と連想することも多いかと思います。
確かに、弱まってしまった筋力を強くしていくことや、運動麻痺によって動き難くなってしまった手足を動かしていくことは、簡単にはいかないこともあります。
そのような辛いことを乗り越えていく上で大事なことがあると思います。
それは、私たちリハビリのスタッフとの信頼関係ではないかと思います。
リハビリのスタッフと辛いことを共有し、どのようにすれば身体が良くなっていくか、どのようにすれば生活を送ることができるようになっていくか、二人三脚で問題を乗り越えていくことが大事であるのではないかと私は思います。

　ここで少し当院のリハビリテーション科のことを紹介したいと思います。
当院のリハビリテーション科には理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が合計約100名在籍しています。
リハビリテーション室は、この3つの職種が同じ部屋でリハビリを行っていくという特徴があります。

リハビリテーション室

そのため、自分の担当の患者様が他のリハビリの時間ではどのようなことを行っているかを把握しやすいです。
そして、各患者様の担当スタッフで話し合い、共通の認識で患者様をサポートしていくことを共有しています。
そのように患者様をサポートしていく準備を十分に行っていくことが、患者様との信頼関係を作っていく第一歩になっていくのではないかと私は感じています。

ミーティング風景	動作指導

　話は戻りますが、患者様はご病気やお怪我をしてしまい身体が思うようにいかないことで、生活に不安を感じていらっしゃると思います。
また、御家族も同様に不安に感じていらっしゃることもあるかと思います。
私たちリハビリのスタッフは、そのような不安を取り除けるように、前述しましたようにチームで話し合いを密に行い、十分なサポートができるように行っています。
どうぞ不安なことは気軽にお聞き下さい。
生活が快適に過ごせるように、楽しい生活を送ることができるように、これからも全力でサポートをしていきたいとます。

執筆 2018年2月3日新横浜リハビリテーション病院リハビリテーション科弓川　大地