2017年6月定期　会計業務について：ブログコラム：新横浜リハビリテーション病院

新横浜リハビリ
テーション病院

〒221-0864
神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4

TEL 045-474-5511
FAX 045-474-5556

院長
久代　裕史

入院病棟
回復期リハビリ病棟(126床)
（うち、個室54床）
   脳血管疾患等リハビリ
   運動器リハビリ
   呼吸器リハビリ

   【入院相談直通】
   045-474-5566

   【入院面会時間】
   10時～21時(毎日)

外来診療
内科外科整形外科リハビリテーション科 (専門外来)摂食嚥下ボツリヌス療法

    【外来診療予約直通】
   045-474-5500

   【外来診察時間】
   9時～12時 (月～土曜)

新横浜
健診センター   045-474-5211
   事業所様向け巡回健診
   (協会けんぽ指定医療機関)

通所
リハビリテーション   045-474-5203
   (神奈川区・港北区の一部は
   送迎可能)

JR新横浜駅から
無料送迎バスで15分
【運行時間】
6時50分～19時15分
(土曜13:20最終・日祝運休)

より多くの方々に、私たち「新横浜リハビリテーション病院」を知っていただくため、
ブログ／コラムとして、「リハビリテーションのこと」「当院のこと」などを綴っております。
月１回定期の掲載と、不定期がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。

2017年6月定期掲載 　 会計業務について

　6月になり、ジメジメした季節となりましたね、皆さんはどのようにお過ごしですか。
毎年のようにもっとカラッとしないかなーと冷房と冷たい水を求めて動き回る今日この頃です。

　さて、皆さんは病院で診察を受けるとき、薬の処方や検査等、様々な治療を受けていますよね？
その時、請求されている内容はどのように計算されているのでしょうか。

　今回は医事課より入院・外来会計業務について少しお話したいと思います。
まず、外来業務ですが一概に会計と言っても単純ではありません。
当たり前のことですが、医療の現場では目に見えないものを売っている為、医療サービスを金額として請求する際にも色々なルールに従って請求しています。

　例えば、風邪の症状で喉が痛くて受診をする患者様と、定期的に高血圧症等でお薬を頂いている患者様でもお薬代以外の部分でもお支払金額に違いが出てきます。
これは高血圧症などの専門性の高い病気について薬や処置などを行う際、医師の専門的な指導や検査、管理が必要な薬等を処方する事で、通常の診察料金に加えて「管理料」といったものが追加されることで発生しています。
その為、医事課では会計時、その日どのような診察をして、どのような処置や検査、薬剤が出ているのか、記録を確認し、時には医師や看護師、リハビリスタッフや検査技師さん等に直接、内容を聞いた上でお会計となります。
また、入院ではそれらを日毎では無くて、月毎でまとめて請求をしなければなりません、その為、毎日どんな医療行為を行っているのかを同じように電子カルテや関係部署に確認して定期的に会計をまとめています。
これを日々やっていかないとドンドン聞くことが溜まってしまい、大変なことに。。。

　このように形に残らないものをお会計としているため、その分、日々の会計は気を抜かず、慎重に行う必要があります。
また、この費用は2年に1回見直しが行われる為、その度に新しい知識の習得が必要不可欠となっています。

　我々、医事課ではそのような様々な変化に対し、日々勉強しながら会計業務に取り組んでいます。日々のお支払いの際、「おや？」と思うことがあれば、お気軽にご質問ください。