2013年10月定期掲載
保険証の確認はこまめに!
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すっかり暑い夏も身を潜めましたね、食欲の秋が近づき、涼しく過ごしやすい季節をただ待つ今日この頃です。さて、10月1日から地域によっては新しい国民健康保険証に変更になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は私達、医事課の業務の一つ、保険証の確認についてお話したいと思います。
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ご存知の通り、保険証は病院で医師の診察、お薬、検査やリハビリ等をうける際、必要不可欠なものになります。この保険証が無いと窓口でのお支払がとんでもない金額になる事もあります。保険証は大きく分けると国民健康保険証、社会保険証の2種類に分かれますが、どちらも所得や年齢等によって窓口での自己負担金額が変わる事はご存知かと思います。
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その為、医事課職員は患者様1人1人の保険証を窓口で確認し、それを元に自己負担金額と保険請求分を調べています。中には入院費のような高額になってしまうものもあり、その場合は限度額適用認定証等の申請を勧めたりする事もございます。保険証で調べる箇所は主に氏名(漢字が旧字だったりしたら要チェック!)や住所、細かな記号・番号や取得日、期限等、様々な情報をチェックし、パソコンに入力、間違いが無いか確認を徹底します。
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このチェックはとても大事で、必ず一度ではなく別の職員にも二重チェックをさせています。作業方法は2つ、保険証をジーっと見ながらただ正確にパソコンに打つ、二重チェックの時は保険証のコピーをジーっと見ながらパソコンで確認する。ただこれだけ。。これを毎日、毎月行います。この業務が滞り夜、大量に行うときは思わず目が渇きます。
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とても地味な作業にはなりますがこうした積み重ねが正確な情報収集に繋がり、患者様へ安心して医療をお届けできる橋渡しへと繋がっていきます。保険証は1人1枚とは限りません、内容が月の途中で変更したり等、様々なケースがあるかと思われます、保険証について何かご不明な点があれば是非医事課職員へお声掛け下さい!
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執筆 2013年09月15日
新横浜リハビリテーション病院
医事課
林 佑一
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