2012年5月(定期)「専門外来のご紹介」：ブログコラム：新横浜リハビリテーション病院

新横浜リハビリ
テーション病院

〒221-0864
神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4

TEL 045-474-5511
FAX 045-474-5556

院長
久代　裕史

入院病棟
回復期リハビリ病棟(126床)
                       （うち、個室54床）
   脳血管疾患等リハビリ
   運動器リハビリ
   呼吸器リハビリ

   【入院相談直通】
   045-474-5566

   【入院面会時間】
   10時～21時(毎日)

外来診療
  内科外科整形外科
  リハビリテーション科
(専門外来)
  摂食嚥下ボツリヌス療法

   【外来診療予約直通】
   045-474-5500

   【外来診察時間】
   9時～12時(月～土曜)

新横浜
健診センター   045-474-5211
   事業所様向け巡回健診
   (協会けんぽ指定医療機関)

通所
リハビリテーション   045-474-5203
   (神奈川区・港北区の一部は
   送迎可能)

JR新横浜駅から
無料送迎バスで15分
【運行時間】
6時50分～19時15分
(土曜13:20最終・日祝運休)

より多くの方々に、私たち「新横浜リハビリテーション病院」を知っていただくため、
ブログ／コラムとして、「リハビリテーションのこと」「当院のこと」などを綴っております。
月１回定期の掲載と、不定期がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。

2012年5月1日定期掲載 　 「専門外来のご紹介」

当院では、リハビリテーション専門病院という特徴を生かして２つの専門外来を開設しています。

１つは、「摂食・嚥下外来」で、もう1つは「ボツリヌス（痙縮）外来」です。脳卒中後の後遺症としても問題となる嚥下障害（飲み込みの障害）と痙縮（手足のつっぱり）にターゲットを当てた専門外来です。

「摂食・嚥下外来」では、嚥下機能評価や指導を中心としたコンサルテーション機能を充実させており、患者さまやご家族さまのみならず、同伴された施設職員やケアマネジャーなどと双方向の連携を積極的に行っています。「本当に何にも食べられないのか？」「鼻の管がわずらわしいので何とか抜けないか？」「胃ろうから栄養を入れているが、何かちょっとでも食べられないか？」などの声に対し、嚥下機能評価を実施して、その評価をもとに自宅や施設でも実現可能な方法を共に考え、提案していくというちょっと変わった？外来です。「ボツリヌス（痙縮）外来」は、日本ではまだ新しい治療法であるボツリヌス療法を安全に実施するために、専門外来として独立させたものです。

患者さまからは、「注射後、肘が伸びやすくなった」「物が引っ張りやすくなった」との声を頂いています。多職種で対応する外来の新たな「ウリ」です。