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言語聴覚療法とは、脳の損傷により失語症(聞く、読む、話す、書くといった言語能力の障害)や、構音障害(口や舌が上手く動かず、はっきりと話せない)等によってコミュニケーションが難しくなった患者様や、嚥下障害(飲みこみが困難になる)、高次脳機能障害の患者様に対して、評価や訓練、指導を行っています。回復期という時期では発症からまだ日が浅いため、摂食・嚥下面の評価(嚥下造影検査等)や訓練に力をいれています。コミュニケーション障害、高次脳機能障害についても、長期的な展望のもと、回復期の段階でどのような援助をしたら良いかを考えながらプログラムを立てています。退院後も外来で継続的なアプローチを行うことも多く、亜急性期から維持期に至る長期的援助も行っています。病院全体として、学会発表も含め、教育には力を入れています。